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樹木紹介

シマトネリコ

シマトネリコ


常緑でありながら、爽やかな樹姿で人気のシマトネリコ。

もともとは暖かい地域の樹木ですが、温暖化の影響により最近は関東でもシンボルツリーとして植栽できるようになってきました。

植える際は、日当たりのよい所に。
意外と大きく育つので若木の爽やかなイメージだけで配置するのではなく、ある程度大きくなる事も見越して植えるようにしましょう。

萌芽力も強く性質も強い樹で、関東以南の暖かい地域であればとても育てやすい樹木です。

シマトネリコの育て方

【剪定】3月 または9月
【施肥】寒肥(1~2月)

水を好む樹木ですので、植え付け後は根づくまでしっかりと水やりをして根を乾燥させないようにします。

剪定は3月の春先の暖かくなってきた頃・・もしくは、9月の暑さが落ち着いてきた頃に実施。

自然樹形が美しい樹木ですが、大きく育つ為 適宜太い枝は抜き、伸びすぎた枝を切って大きさをコントロールします。

枝葉がモサモサとしてくるとこの樹の魅力である軽やかさが損なわれ、風通りも悪くなってしまうので、枝が混み合った所を適宜透くように剪定しましょう。

シマトネリコ 姿

シンボルツリーとして植栽されたシマトネリコ。
常緑樹にしては珍しいすがすがしい姿が人気です。

シマトネリコ2

モダンな雰囲気の住宅に良く似合います。

シマトネリコ4

キレイな樹姿なので、目線の高さの樹として植えてもキレイです。苗木が幼く枝が細くて広がるときは、姿が落ち着くまで紐で軽くまとめておきましょう。

シマトネリコ5

植木屋さんの農場で撮影。
人気の庭木なので多く取り揃えています。

シマトネリコ6

植木屋さんの農場で撮影。
シマトネリコは放っておくと大きく育ちます。自然に樹形もまとまります。

シマトネリコ7

さらに大きく育ったシマトネリコ。環境さえあってれば、住宅の庭先でも大きくなります。大きく育ってからぶつ切りするのではなく、ある程度の大きさになったら、定期的な剪定をして大きさをコントロールしましょう。
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