樹木紹介
シラカシ
育てやすく、キレイな樹の姿を年間を通じて楽しめる事から、昔から民家の防風林や高垣、庭木として植えられてきたカシ類。
地域によって使われる種類は異なりますが、関東ではシラカシが多く見られます。
とても丈夫で、病害虫も少ないので安心して植えられる樹木です。
■ シラカシの育て方
【剪定】3月 または 6月下旬~7月
【施肥】寒肥(1月~2月)
基本的には日当たりを好みますが若木のうちは日陰でも生育可能です。
適湿な環境を好むので、植えつける際には腐葉土を混ぜ込んであげましょう。
新芽の成長が落ち着いた6月下旬~7月ごろ、
混み合った枝を透かし形を整える剪定をします。
一年中緑を保つ常緑樹なので、緑のボリューム感が欲しい所に植えるのに適しています。
コンクリートの壁も緑が手前にあると圧迫感が解消され、優しい印象になります。
植木屋さんの農場にて撮影。関東では出番の多い庭木です。
公園や街路でも良く見られます。
ライトアップされた街路樹。
公共の植栽では、単幹のシラカシを良く見かけます。
公共の植栽では、単幹のシラカシを良く見かけます。
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