樹木紹介
ケヤキ
公園や街路、団地やマンション緑地などで大きく枝を広げるケヤキ。
「目立つ」「際立っている」「ひときわ優れる」等を意味する『けやけし』から名前がつけられたといわれ、その名の通りけやけし樹木です。
自然にまとまる美しい樹形と、新緑、夏の緑陰、紅葉、そして落葉後の枝姿・・年間を通じて美しい景観を作ります。
ただし、大きく育ちすぎるので庭木としては向きません。
剪定して大きさをコントロールしようとしても、ぶつ切りされると枝が不自然にでてしまったり、みるからに苦しげな印象の姿となってしまいますので、大きく枝を広げる事が出来るところにのみ植えるようにしたいものです。
好む環境としては、日当たりが良く湿潤で肥沃な所を好みます。
美しいケヤキ並木。夏は木陰の道を、冬は落葉して明るい光の当たる道を作ります。
公園に植えられたケヤキ。
広場の中心で大きく枝を広げるケヤキの下は憩いの場となります。
広場の中心で大きく枝を広げるケヤキの下は憩いの場となります。
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