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ペットの居る庭でガーデニングを楽しみたい時は・・・

ドッグガーデン2

植えたお花を犬に掘り起こされてしまったり、誤飲を防ぐ為に 犬の居場所とガーデニングスペースは分けておきましょう。

POINT 1: レイズドベットの花壇にする。

理想としては、ガーデニングを楽しむスペースには愛犬が自由に歩き回れるようにしないほうが良いですが、
同じ庭内でガーデニングを楽しみたい場合は、高さのある花壇『レイズドベット花壇』にするのがおススメ。

高さをつけることで犬は花壇に入りにくくなり、また花の手入れもしやすくなります。

POINT 2:毒性のある植物を植えない。

庭木や園芸植物、一部の野菜・観葉植物の中にはペットが口にしてしまうとヨダレや嘔吐、下痢 胃腸炎・痙攣等の
症状をおこす植物があります。

毒性のある植物は「強い臭い」や「嫌な味」で動物も 本来なら 食べるのを避けるものですが、花や芽、葉先など
興味をもって遊んでいるうちに、うっかり かじったり、誤って食べてしまうことも。

摂取量が少なければ問題ない場合も多いですが、ペットが自由に動きまわる事ができるスペースには、毒性の
あるものを植えない配慮が必要です。

【有害となりうる植物の一例】

ペットが誤食した際、有害となりうる庭木類や草花のご紹介です。
他にも、一部の野菜類(トマト・ナスの茎葉、玉ねぎ、長ネギ、ニンニク等)や観葉植物類もペットが食べてしまった場合、
有害となる場合があります。

エゴノキ

エゴノキ
実(果皮)
それほど強い毒性ではないものの、果皮にエゴサポニンと呼ばれる成分を含みます。

梅の実



青い梅の種には毒性があり、人であっても大量に摂取すると痙攣等を起すと言われます。

キョウチクトウ

キョウチクトウ
葉・枝・樹皮など
強い毒性があることで知られるキョウチクトウ。ペットだけでなく、人も誤って口にする事が無いよう注意が必要です。

アジサイ

アジサイ類
芽・葉
アジサイの葉にも毒性があります。日頃 口にする事はないかと思いますが、ペットが新芽等を食べたりしないよう気をつけておきましょう。

アセビ

アセビ
枝(樹皮)・葉・花
アセビは、漢字では「馬酔木」と書き、古くから毒性が認められていた低木。多くの動物は食べるのを避けるので一般的に問題ありませんが、子犬が庭で遊んでいるうちに誤食しないよう注意が必要です。

セイヨウシャクナゲ

シャクナゲ類

葉に毒性があり、誤って食べると吐き気や下痢等を起すとされます。動物も基本的には食べようとしませんが、子犬が庭で遊んでいる時には注意が必要です。

スイセン

スイセン
草・茎・球根
基本的に球根植物は全般的にペットのいるご家庭では注意が必要です。
水仙は花が咲いた後の葉がニラに似ているので、家庭菜園のそばには植えないようご注意下さい。

ヒヤシンス

ヒヤシンス
草・茎・球根
春の香りを楽しめる球根として人気の高いヒヤシンスも、球根植物なので毒性に注意が必要です。室内で水耕栽培する場合も、ペットの手の届かない所におきましょう。

クリスマスローズ

クリスマスローズ
草・花・根
人気の高いクリスマスローズも、毒性があります。口にした場合だけでなく、葉や切り口に触れてかぶれる事も。ペットの手の届かない所で育てましょう。

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