Garden Works

チューリップを植える

チューリップ①


秋植え球根の中でも人気の高いチューリップをプランターに植えて、来春に素敵な花姿を楽しみましょう。

植え付けの適期は、10月下旬、最低気温が15度を下回った頃。

様々な品種があり、いろんな咲き方や色合いの花・・どれも楽しみたいと思ってしまいますが、一つの鉢に何種類かを植えるよりも、同じ種類(色・咲き方)の花を10個程度まとめて植えるほうが、美しくボリュームのある姿になります。

チューリップ②

球根の選び方

球根植物は、球根の状態の良し悪しが春の芽や花に大きく影響します。

買う時には、なるべく大きくふっくらとしてつやのある重たいものを選びましょう。

表皮が破れているのは気にしなくて大丈夫ですが、カビや傷のあるもの、干からびたもの、病気のような不自然な斑があるものは避けます。

既に発根しているものも、その出ている根が傷んでいる場合が多いので避けるようにします。

チューリップ③

①プランターの底穴を覆うように鉢底ネットを置き、鉢底石を入れます。

チューリップ④

②培養土を入れます。鉢植えでチューリップを楽しむ場合は、根が広がるスペースを確保する事を優先して浅めに植栽をします。
上の縁から、ウォータースペース(2~3cm)、球根の上にかぶる土(1cm)、球根の高さ(5~6cm)と逆算して、縁から8~10cm程度の所まで培養土を入れましょう。

チューリップ⑤

球根を等間隔に並べます。
球根1個分程度の間隔をあけながら球根にへこみがあるほうを外側に向けて置いていきます。

チューリップ⑥

培養土を足しいれて、軽く表面を均します。植え付け後、水を与えて完成です。
春、芽が出るまでは水を控えめにして管理し、芽が出たら通常の鉢植えへの水やりと同じように水やりを行いましょう。
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