オミナエシ

秋の七草の１つ、オミナエシ。
日本各地の日当たりの良い山野に自生し、万葉の時代から古く人々に親しまれている花です。

すっと伸びた茎の先端で枝分かれし、細かな黄色の小花をふんわりと咲かせます。

野趣がある草姿と、目をひきつける黄色の小花が美しい 秋の季節を彩る草花です。

分類 ： 多年草（宿根草）
原産地 ： 東アジア
花期 ： 7月～10月

■ オミナエシの育て方

日当たり～半日陰の、水はけのよい所を好みます。
強い西日や根の乾燥は嫌うので、強光にさらされたり、土が乾燥する所は避けましょう。
地植えをしていても、夏に晴天が続く際には、しっかりと水やりをします。

自生するくらいなので、環境があっていれば、特に手間をかけなくても元気に育ちます。庭に地植えするのがおススメですが、鉢植えで育てる場合は、土表面に根が出てきたらその根が乾燥しないよう、土をかぶせて（新しい土を足して）あげてください。

草丈が大きくなると風で倒れやすくなります。ある程度の大きさになったら、切り戻しをしてわき芽をださせ、全体の高さをコントロールしましょう。