Garden Works
ホトトギス
個性的な花姿ながら、秋の風情を感じさせる 味のある草姿 が魅力的なホトトギス。
花の斑点が鳥のホトトギスの胸~腹にかけての模様に似ることから、ホトトギスと呼ばれるそうです。
和庭やナチュラルな庭に植える宿根草、山野草として人気が高く、様々な品種が作られています。
分類 : 多年草(宿根草・山野草)
原産地 : 東アジア
花期 : 9~10月
■ ホトトギスの育て方
庭に植える場合は、半日陰で。
日本にも10種ほど自生する草花ですが、山野草なので暑さや乾燥は嫌います。半日陰の庭に植えて、ほどよく湿潤な環境を保てるようにするか、ホトトギスそのものを大事に育てたいなら鉢植えで丁寧に育ててあげたほうが無難です。
品種によって栽培難易度も変わりますが、暑さ対策、乾燥対策、強光対策、水切れをさせない・・・などそれなりに手間がかかります。比較的育てやすいのは「タイワンホトトギス」。’藤娘’などの品種がよく見られます。
秋の終わりには地上部が枯れますが、腐葉土でマルチングをして軒下で管理すると春にまた芽をだします。
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