樹木紹介
イロハモミジ
紅葉が美しい樹木の代表的存在の樹木。
掌状の葉が特徴的で多くの品種があります。
新芽の頃~ 夏の緑の姿も素敵で、雑木のナチュラルなお庭にも、シンプルモダンな庭にすっきりと1本植えても・・・そしてもちろん、和風の庭にも、おすすめです。
■カエデ類の育て方
【剪定】落葉後~12月
【施肥】寒肥(12月)
カエデ類は半日陰でも生育は可能ですが、綺麗な紅葉を楽しみたいなら、日当たりの良いところに植えましょう。
ただしあまり強い光があたると葉やけを起こすことがあるので、西日は当たらない所にしておきます。
肥沃な土壌を好むので、植え付け時には腐葉土や堆肥を入れてよく耕してから植えつけましょう。
カエデ類には、カミキリムシが付く事があります。
幼虫が根元付近の幹に穴をあけるので、近に木屑が落ちていたら早急に駆除します。
また、イラガが発生する事もあるので定期的に消毒を実施しましょう。
剪定を行う際は、落葉直後~12月中くらいを目安に実施しましょう。
樹木の活動時期が他の樹木と少しずれており、1月~2月には春の芽だしに向けて樹液が動き始め、その頃に剪定をすると、樹液が落ちてくる事があります。
ポイントとして植えられたイロハモミジ。紅葉した季節も楽しみです。
紅葉の姿だけではなく、青々とした清涼感のある葉を楽しめるのも魅力。樹の下からみあげると葉の重なる素敵な景色が楽しめます。
植木屋さんの農場にあるイロハモミジ。人気の庭木だけあってキレイな姿が目を引きます。
長野にて撮影。
寒暖の差が大きいほど綺麗な赤になります。
寒暖の差が大きいほど綺麗な赤になります。
花も咲きます。
けして目立つものではありませんが、風情を感じます。
けして目立つものではありませんが、風情を感じます。
カエデの実。
翼果といわれる形状の実で、風に乗ってくるくると舞いながら落ちます。
翼果といわれる形状の実で、風に乗ってくるくると舞いながら落ちます。
« 前のページへ