ホーム » 施工事例 » 新築外構 » 100年先も続く「受け継がれる庭」
施工事例

100年先も続く「受け継がれる庭」

設計部・東京営業部

キラテック

都内の中でも緑の多い住宅街。建て替えのための新築外構をさせていただきました。
お庭をとても⼤切にされているお客様なので、古くからある年代物の樹⽊とのバランスをとりながら植栽を計画し、外構は建物との調和、構造の安全、使い勝⼿を重視して設計しました。古びた味わいが外構全体の⾵格醸し出している再利用した本御影、移植した植栽とともに新しい庭で大切に受け継ぎます。

閑静な住宅街にふんわりと浮かび上がるファサード。美しい紅葉と⻩葉のコントラストがこの季節ならではの魅⼒です。12⽉撮影

シャッターゲート

通りがかりの⼈に「お庭を楽しませてもらっています」と話しかけられる事もあり、庭を通して近所の方との交流も増えたそうです。

立派なゴヨウマツは解体工事で傷つかないように、事前に剪定を行いました。

移植の難しい高木にあわせて、外構を計画していきます。樹⽊の移植も含めると1年半の計画となりました。

小さいの景石は新しいお庭で再利用。残す樹木は正確な、位置、大きさを測り図面に記録しました。

⾨まわりのディテール。直線的な斜めのラインを重ね、折り紙を思わせる和モダンのデザインとしました。御影の敷⽯は建て替え前の⽯畳を再利⽤しています。

四季折々の花が咲き秋には紅葉と、道行く人の目を楽しませてくれます。

エントランスホールからみた中庭の景⾊。アセビ、モミジ、ヤマツツジが季節ごとの美しさを演出。奥様は庭で咲いたお花を⽔鉢に浮かべてフラワーアレンジを楽しんでいるそうです。

新しく植えた樹木と残した樹木が、新しい庭になじみ、再利用した飛び石や敷石は、中庭や⾨まわり主庭の園路にと、全て使い切りました。
お問い合わせはこちら
ページトップへ