リース型プランターに作る寄せ植え
リース型プランターを活用してリースのような寄せ植えを作ってみませんか?
クリスマスシーズンなら 草花だけでなく、クリスマスピックを
挿したり、松ぼっくり等で装飾するとより華やかになります。
■ 材料
◎ リース型プランター(市販品)
◎ リーススタンド&フック (市販品)
◎ 鉢底石
◎ 培養土
◎ 花苗
◎ 土入れ
◎ 割り箸
◎ 水ごけ
◎ テグス
【花苗選びのポイント】
◎ リースの形が崩れないよう、植物は草丈が高くならないものを選ぶ。
◎ 花苗だけでなく、カラーリーフやつる性植物を入れるとまとまりのよい姿に。
◎ 大型ホームセンター等で販売される 4連POTや寄せ植え用花苗が便利。
使用花苗例(画像) → →
上段 : ビオラ ・ アリッサム ( 下準備01 を済ませたもの)
下段 : チェッカーベリー ・ ハボタン
【注】
市販されるリース型プランターには様々なタイプがあり、
製品によって作り方が多少異なります。
購入したプランターの使い方をご確認下さい。
※今回は、ワイヤーとネットの枠に水ゴケマットが
敷いてあるタイプの プランターを用いています。
【下準備01】 4連ポット苗を使う場合、配置検討しやすいよう、あらかじめハサミで4つのポットに切り分けておきます。
【下準備02】 水ごけは一旦水に浸してたっぷりと水を含ませ、軽く絞っておきます。
1 プランターに鉢底石を薄く敷いて、その鉢底石が隠れる程度に培養土を敷きます。
苗(根鉢)が入った時の様子をイメージしながら、根鉢の下(と想定される高さ)まで土を入れましょう。
2 花苗をポットのまま仮配置して 植える位置や花の向きを決めます。
3 決めた位置や向きを崩さないようにしながら一旦取り出し、1鉢づつポットから外して並べていきます。
4 花苗と花苗の隙間に培養土を入れます。 土を入れたら 都度 割り箸で突いて、押し込みながら 隙間なく土を入れましょう。
5 土をいれ終わったら、一旦周囲を綺麗に清掃してから 水やりをします。1株づつ 丁寧に 株元にたっぷりと 水を浸み込ませましょう。
6 花苗の株元、土が見える部分を全て【下準備02】にて湿らせた水ゴケで覆います。
7 水ゴケで被った部分に テグスを巻きつけて
固定します。
※テグスを張ることで、立て掛けた際にも、
水ゴケが剥がれたり 苗が抜け落ちたりする
事を防止します。
※枝葉を挟み込まないよう、ご注意下さい。
【植え付け後の管理】
◎ 完成後は3日間~1週間程度 横向きのまま管理し、その後 リーススタンドに立てかけて日当たりの良い所で管理します。
※冬の寒い時期は、完成後 1週間程度は 夜間 室内(玄関など)に取り込んで寒さから保護しましょう。
◎水やりの際はリーススタンドから外して横向きに置き、一株づつ根元にたっぷりと水を与えます。