施工事例
既存の樹木と苔の織り成す枯山水式庭園 蟹江町
名古屋営業所
蟹江の庭
もともとその地にあった既存の黒松と槙、そして水盤や灯籠。 これらを再利用し、客間からの眺めに拘った庭をというご要望に応えて 作庭したY様邸 枯山水庭園。 アプローチの大判敷石を緩やかに下りながら庭全体を見渡せるように する事で客人をもてなし、それぞれが枯山水式庭園の空間構成要素と して成立するよう配置計画を行いました。 苔山は山並みを連想させ、白河砂は海原を。そして浮島にかかる橋など 日本の原風景の縮図を表現しています。 寺巡りが趣味で、数々の神社仏閣の庭をみて培った鋭い審美眼を持つ お施主様にもご満足頂ける庭となりました。
アプローチ素材の選定の際は、お施主様に石材場まで足を運んでいただきました。
不揃いな板石を全数計測し、記号を振り図面にも反映。パズルのように板石を敷き並べる作業により、満足のいく仕上がりとなりました。
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