フジ(亀戸天神)


4~5月、淡い新緑の緑を背景に薄紫色の花を垂れ下げて咲かせる藤の花。(写真は何年か前に亀戸天神にて撮影した藤)

とても美しい花姿で古くから人々に親しまれていますが、その美しい花姿を作るためには結構手間がかかる庭木でもあります。

庭に植える際は、日当たりの良い所に。土は湿り気のある土を好みます。

つる性植物ですので藤棚やアーチ、パーゴラ、フェンス(トレリス)など、絡みつく設備もあわせて計画しましょう。

藤は移植が難しい樹としても有名で、どうしても移植をする場合は根を切らないようどこまでも根を追って掘っていく『追掘り』を行っての移植となります。できるだけ移植はしないよう、あらかじめしっかりと位置を計画下さい。

植栽したら棚にバランスよく誘引をしていきます。
花後はなるべく早めに花ガラをとって余計な養分を持っていかれないようにし、長く伸びすぎたツルは適度な長さでカット(花芽は短いツルにできます)。
混み合った枝葉も軽く剪定をして透かし、お礼肥えもしておきましょう。

夏の間に来年の花芽が出来てくるので、落葉したら花芽を見分けつつ全体の樹形やバランスを整える剪定をします。

藤のつるはだんだん太くなります。誘引の為の紐が食い込んでいかないよう、きつそうな紐は適宜取り外して誘引をしなおすようにしましょう。

手間と経験で美しい藤棚が完成されます。見頃の時期には、是非名所にでかけて美しい藤の花をお楽しみ下さい。

お問い合わせはこちら
ページトップへ