樹木紹介
ウグイスカグラ
4~5月、さりげないピンクの花を咲かせ、6月には実を楽しめるナチュラルな庭木です。(実は小鳥の餌にもなりますが、食用にもなり生食やジャムにできます。)
日本にもともと自生するので、環境に優しく、自然な山野の雰囲気で四季の変化を感じる事ができます。
雑木の庭や和の庭、自然環境に配慮したお庭に植えたい樹木。
控えめで自己主張の少ない樹なので、他の樹と一緒に混ぜてうえると目立たなくなります。
柔らかい雰囲気を楽しむなら、単植にしてこの樹木を見せるように植えるほうが引立ちます。
半日陰でも生育可能ですが、日当たりの良いところのほうが花や実が付きやすく元気に育ちます。
根が少し浅く張るので、根元の土が乾燥しすぎて根に影響がでないよう根元をワラでマルチングしてあげると安心です。
自然な樹形を楽しめ、丈夫で手間のかからない樹木。
萌芽力が強く、放任しているとボリュームが大きくなってきてしまうので枝が混み合ってきたら適宜古い枝を基から切り枝を更新するようにしましょう。
ミヤマウグイスカグラの花。
ウグイスカグラもこんな雰囲気で花が咲きます。
ウグイスカグラもこんな雰囲気で花が咲きます。
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