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樹木紹介

キンモクセイ

キンモクセイ


秋の初めにオレンジ色の花を咲かせ、あたりに甘く優しい香りを漂わせるキンモクセイ。

性質も強健で育てやすい庭木として昔から人々に親しまれている樹木です。

ただし、排気ガスには弱く、空気が汚れた環境下では花付きが悪くなります。駐車場奥など、排気ガスをかぶりやすいところは避けるようにしましょう。

半日陰でも生育は可能ですが、日当たりを好む樹なので、日が当たるほうが花付きも良く元気に育ちます。

自然に樹形がまとまるので、若木のうちはあまり剪定をしなくてOKですが、そのままズンズンと大きくなってしまうので、ある程度大きくなったら、定期的に刈り込む必要があります。

剪定は花後すぐか、翌年暖かくなってきた頃に行いましょう。(暖地性の木なので、寒冷地では寒い時期の剪定は避けたほうが無難です。)

キンモクセイ5

立派に育ったキンモクセイ。
ある程度大きく育ったら、毎年の刈り込みが必要になります。

キンモクセイ2

あまり極端に枝を伸ばさないので、自然とまるくなっていきます。

キンモクセイ3

秋、枝に咲くオレンジの花。
キンモクセイの近くを歩くだけでふわりと甘い香りがします。
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