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樹木紹介

ゲッケイジュ

ゲッケイジュ


乾燥させた葉を煮込み料理の香り付けに使う事が出来るゲッケイジュ。
(スパイスとして販売される場合はローリエという名で呼ばれる事が多いです。)

スポーツでの勝者の冠を作る樹としても知られます。

植える際は日当たりの良い所に。
乾燥した寒風は苦手なので、強風からは保護しましょう。

根が浅く張りやすいのに萌芽力が旺盛なので、あまり放任して大きく育てると風であおられて倒れてしまう事があります。
あまり大きくしすぎないよう、適当な高さで大きさを維持するように剪定します。

剪定の際はわりあい気ままに剪定してOK。
収穫をしながら枝葉が込みすぎないようバランスを見て剪定しましょう。
(若木のうちにあまり葉を取りすぎると樹が弱るので、ある程度のボリュームがでるまでは控えめに収穫します)

性質は強く、育てやすい樹ではありますが、香りがあるせいか若干虫がつきやすい樹でもあります。
混み合った枝葉は透かし、風通しのよい清潔な樹姿を保ちながら、害虫は見つけ次第駆除しましょう。

ゲッケイジュ

4~5月、花も咲かせます。
雌雄異株で写真は雄花。
日本にあるのはほどんどオスの樹だそうです。
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