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樹木紹介

シロヤマブキ

シロヤマブキ


ナチュラルな樹姿と4月~5月に咲く清楚な純白の花が人気のシロヤマブキ。
花はわりあい早く散りますが、花の後に付く実はとても長く残ります。

名前や見た目でみるとヤマブキの白花のようですが、植物分類として細かく言うとヤマブキの白花ではなくシロヤマブキという木になります。

違いは、花色、花びらの枚数(ヤマブキは5枚、シロヤマブキは4枚)、葉の付き方、いつまでも残る実など・・・突き詰めると植物分類的には謎のある木です。

育て方や庭木としての扱い方はヤマブキとあまり変わりません。

植える際は、半日陰のしっとりと落ち着いた所がおススメ。日当たりの良いところでも育ちますが、強い光は嫌うので、西日のあたらない所に植えましょう。根元の乾燥も嫌うので、腐葉土でマルチングをしてあげると安心です。

そのままの樹形を楽しめるので剪定はあまり必要とはしません。枯れ枝や不要な枝を基から切って枝を間引き更新しましょう。

シロヤマブキ

シロヤマブキ

株立ちの高木の下に植栽されたシロヤマブキ。優しげな風情です。

シロヤマブキ 実

シロヤマブキの実。長く残ります。

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