コデマリ

4～5月、小さな手毬のような花を枝いっぱいに咲かせるコデマリ。枝が弓なりに下がってふんわりとした風情があります。

日当たりの良い所であれば割合どこでも育ち、枝もそれほど横に広がらないので、庭に植えやすい低木です。

性質も強く、病害虫の心配もあまりしなくてよい、手間のかからない木としても人気があります。

自然な樹形を楽しむのでそれほど剪定も必要としませんが、古い枝は順次間引いて若い枝を出させるようにしましょう。

早春の頃、切花として販売されてもいるコデマリ。
花が咲いたら樹形を乱してる枝の剪定し、その枝を花瓶にさして飾るのも素敵です。

初夏の頃だと時期的に暖かくなってきている為、それほど長くは持ちませんが、数日間は優美な花姿を室内でも楽しむ事ができます。