ホーム » 樹木紹介 » 常緑低木 » ツツジ・サツキ
樹木紹介

ツツジ・サツキ

ツツジ類は常緑性のもの、落葉性のもの・・と、とてもたくさんの種類があり、多くの園芸品種が作られています。

公園や街路で植栽されるのは、常緑性の低木の品種・・・クルメツツジ、キリシマツツジ、オオムラサキツツジ、ヒラドツツジ、サツキなど。
これらは常緑で枝葉が密に茂り、花も楽しめて性質も強く、刈り込みOK・・・と、とても使いやすい定番低木です。

庭に植える際は日当たりの良い所に。半日陰でも育ちますが、日当たりの良い所のほうが花付きが良いです。

毎年刈り込んで形を整えます。
剪定は花後が基本ですが、梅雨前までには作業を終えておきましょう。梅雨前だと、サツキはまだ咲いている可能性もありますが多少咲いている状態でも刈り込んでしまったほうが安心です。

ツツジ類には、ツツジグンバイムシ、ハマキムシ、ダニなどが付くことがあります。また、まれに褐斑病やもち病なども発症します。これらの症状が認められた際には、早めに殺虫剤や殺菌剤を散布して対処しましょう。

あまりにもいろんな所で植えられているので、環境によって病害虫の発生等もある場合もみられますが、基本的にはとても強い性質の育てやすい定番低木です。

クルメツツジ2


小ぶりの葉や株で4月~5月に咲くツツジはクルメツツジやキリシマツツジ。

クルメツツジ

クルメツツジ

キリシマツツジ

キリシマツツジ

キリシマツツジ

キリシマツツジ
都内植物園にて撮影

オオムラサキツツジ


大ぶりな葉や株で、花もやや大きいのがヒラドツツジやオオムラサキツツジ。

オオムラサキツツジ

オオムラサキツツジ

オオムラサキツツジ

ヒラドツツジ

ヒラドツツジ

サツキ 花


5月中旬以降に咲いてくるのが、サツキ。旧暦の皐月 ごろに咲くツツジ、という事でサツキといわれます。

サツキ3

綺麗に刈り込まれたサツキの刈り込み

サツキ2

サツキ

サツキツツジ

植栽直後のサツキ。
成長にあわせて刈り込み、形を整えます。
お問い合わせはこちら
ページトップへ