舗装への配慮
環境配慮された舗装ブロックや、植物の力も利用した舗装で人にも自然にも優しい舗装としておきましょう。
IDEA①:環境配慮 舗装材の活用
環境に配慮した、透水性・保水性等の機能を持たせた舗装材を使う事で、地下水の涵養を促したり、気化熱によって周辺温度を下げる効果を見込む事ができます。
【環境配慮された 舗装材の例】
保水性ブロック
降雨時にブロック内部に水を保持し、晴れた日には保持した水分が路面から蒸発。その際の気化熱によって路面温度の上昇を抑制します。
■ロシェ・アクア 【エスビック】
■パラレル・アクア 【エスビック】
透水性ブロック
ブロック本体に隙間をたくさん持つ構造の為、水を地下に透水させます。水たまりが出来にくく、雨の日でもすべりにくくなる他、地下水の涵養を促します。
■オールラウンドペイブ スルー 【エスビック】
■ パラレルスルー 【エスビック】
遮熱性・透水性ブロック
太陽の熱と光を反射し、路面の温度上昇を抑制。熱の吸収が少ないので、夜間の放射熱も軽減し熱帯夜の抑制に寄与します。
■シャビー 【エスビック】
IDEA②:緑化ブロックの活用
芝生を保護し、舗装面を安定させる緑化ブロックを使う事で、駐車場にも緑の空間をつくることができます。
【緑化ブロックの例】
■オールラウンドペイブ・グラスハーフ 【エスビック】
■ジオグリーン 65% 【太陽セメント工業】
IDEA③:グラウンドカバープランツの活用
コンクリート舗装をせず、グラウンドカバー類で地表を覆うことでも、植物の蒸散作用や地面の保水・透水効果が見込めます。
【 グラウンドカバープランツの例 】
ダイコンドラ
イワダレソウ
フッキソウ
カキドオシ
リシマキア
タマリュウ