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樹木紹介

ベニバナトチノキ

トチノキ


初夏の頃、ふんわりと広げた大きな葉の枝先に円錐形の花を咲かせるトチノキ。

赤い花を咲かせるベニバナトチノキは花付きもよく、通常のトチノキよりは大きくはならずに樹形がまとまるので街路や公園でよく植栽されています。

といっても、庭木とするには大きい為、庭に植える場合は、コンパクトな品種を選ぶか広いスペースを確保する必要があります。


トチノキは、乾燥や暑さに弱いので、乾燥した所や強い西日に晒されるようなところには植えないようにしましょう。

植え付けの際は、腐葉土や堆肥をしっかりと混ぜて肥沃な土にし、植え付け後の水やりはしっかりと行うようにします。

夏も晴天が続く際にはしっかり水をあげるようにして下さい。

暑さや乾燥によって葉が痛むこと意外は、病害虫等の心配もあまりなく、育てやすい樹木です。

トチノキ2

街路樹として植えられたトチノキ。
大きく育ちます。

マロニエ

マロニエとも呼ばれるセイヨウトチノキ。
大きく育ちます。

ベニバナトチノキ

紅花トチノキの若木。若木のうちから花付きのよい樹です。
急激には大きくなりませんが、だんだんと大きくなっていきます。
※品種によってはそんなに大きくはならないものもあります。

トチノキ葉

トチノキの魅力ともいえる大きくふんわりと広がる葉。
秋には紅葉します。

ベニバナトチノキ 花

葉が出揃った初夏の頃、あわせて花も咲かせます。
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