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樹木紹介

コハウチワカエデ

コハウチワカエデ


天狗がもつ羽団扇に似た葉を付けるハウチワカエデの、さらに小型の葉を付けるコハウチワカエデ。

他のカエデ類より、丸みのある葉が優しい印象で人気の高い樹木です。

コハウチワカエデの育て方

【剪定】落葉後~12月
【施肥】寒肥(12月)

半日陰でも生育は可能ですが、綺麗な紅葉を楽しみたいなら、日当たりの良いところに植えましょう。
 
ただし、あまり強い光があたると葉やけを起こす事があるので、西日は当たらない所にしておきます。


肥沃な土壌を好むので、植え付け時には腐葉土や堆肥を入れてよく耕してから植えつけましょう。

コハウチワカエデは自然な樹形を楽しめるので、それほど剪定を必要としませんが、剪定を行う場合は落葉直後~12月中くらいを目安に実施しましょう。

カエデ類は樹木の活動時期が他の樹木と少しずれており、1月~2月には春の芽だしに向けて樹液が動き始めます。その頃に剪定をすると、樹液が落ちて樹勢が弱る恐れがある為、12月中の剪定がおススメです。

コハウチワカエデ2

コハウチワカエデを下から見上げて撮影。
丸みを帯びた葉が優しい印象です。

コハウチワカエデ3

コハウチワカエデの葉。
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