樹木紹介
シジミバナ
4月~5月、真っ白な八重の花を枝いっぱいに咲かせるシジミバナ。
花はぽってりとした雰囲気で、一見するとユキヤナギの八重品種かと思いますが、園芸品種というわけではなく昔から「シジミバナ」として親しまれていた春の花木です。
花をシジミの身に見立てて「シジミバナ」となっているそうですが、何故 あえてシジミに見立てたのか・・・一度覚えると忘れない、インパクトのある花です。
日当たりの良いところを好みますが半日陰でも生育は可能。強い光や乾燥は好まないので西日の当たらないところに植えましょう。
性質は強く、病害虫の心配もあまりしなくてOKの育てやすい庭木です。
シジミバナの花。
別名、エクボバナとも。
花の中心がへこんでいるからとの事。古くから親しまれてきた花木なので、いろいろな呼び名があります。
花の中心がへこんでいるからとの事。古くから親しまれてきた花木なので、いろいろな呼び名があります。
遠目にはユキヤナギにみえます。
花の時期でいうと、ユキヤナギが咲き終わった頃に咲きます。
満開の頃
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