Garden Works

花壇に花を植える

穴を掘る

下準備として・・・

まずはしっかりと耕しておきましょう。
※できれば、植え付けの直前ではなく、一週間くらい前に済ませておきたい作業です。

雑草や小石等は取り除き、剣スコップに体重をかけながら、20~40cm程度の深さをざくざくと耕します。

その際、堆肥や腐葉土など土壌改良剤も入れて耕しましょう。
(酸度調整をする場合は、1週間くらい前に石灰資材を薄く撒いて土に混ぜておきます。)

大きな塊は壊しながら、全体をキレイに均して整地をします。
※整地をする際は、20cmx10cm位の手ごろな板の切れ端があると土を均したり、土の塊を壊すのに便利です。

全体を均し終わったら、植える植物を仮配置します。

現在の苗ではなく、完成後の成長した姿をイメージして配置しましょう。

配置の際は適正な株間を取ることも忘れずに。
株間とは、植物の成長を見越してあけるべき植え込み間隔。

苗の中心から中心の間を一年草なら15~20cm位、草丈の大きいものなら、30cm以上開けて配置をします。

植えた当初は土面が見えますが、夏~秋に健全に成長させるため、必要な株間となります。
きちんと空けて植えておきましょう。

図8

配置が決まったら、奥のほうから植え込みをします。

ポットから苗を取り出し、植える位置にざっくりと移植ゴテを挿して穴を掘り、根鉢の高さとあわせるようにして植えつけます。

全ての花を植え終えたら、速やかに周囲を片付け、掃除をしてから最後にたっぷりと水やりをします。

水は、植えた苗とその周辺の土が馴染むようたっぷりと与えましょう。



 

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