花壇の整理・一年草植え替え

①弱ってきた一年草は抜き取る

花が咲き終わり弱ってきた一年草を抜き取り、 土をふるって処分。
あいた穴の周辺に腐葉土や肥料を足しながら良く耕します。

②宿根草や多年草の手入れ

植え替えはしない草花（多年草・宿根草）は痛んだ葉や枯れたところを切り取り、形を整えるなどして手入れをします。

【秋～冬の場合】
冬の間 地上部を枯らす宿根草は枯れてきた枝葉を切ります。 地際ぎりぎりで全てを切ってしまうと新しい芽を傷める可能性があるので、根元を少し残すくらいできりましょう。
冬の間も緑の葉を保つ多年草も、傷んだ葉や折れたものなどはキレイにカットします。

③これから楽しむ花壇苗を植え付け

草花を一旦整頓し、キレイな状態にしたら、買ってきた花苗をポットのまま一度並べ、全体のバランスを見ながら配置や向きを決定します。
（球根も入れる場合は咲いたイメージを思い描きながら置きましょう。）

置いたあと、ちょっとはなれて空間としての収まり具合をみたら、奥から順に植えていきます。

④清掃・水やり

全て植え終わったら、一旦清掃し、キレイにしてから水やりをします。
※周りが散らかった状態で水やりをすると後片付けが大変です。

【秋～冬の場合】
防寒対策・マルチング

これから寒さが増す秋～冬の場合は、水やりを終えたら、花壇の防寒対策として腐葉土でマルチングをしてあげます。植えたばかりの樹木や寒さに弱い植物を保護したい場合は寒冷紗などでふんわりと覆ってあげましょう。