夏の水やり・注意点
■ 夏の水やりは、朝か夕方の涼しい時間に。
夏の水やりは、朝、まだ日差しが弱いうち(午前9時まで)もしくは、夕方涼しくなってから(午後4時以降)行います。
晴天時は、土の乾燥が激しくなるので、必要に応じて朝、夕 2回の水やりをしましょう。
※ 日中、植物に水をかけて強い日差しにあててしまうと葉や花びらについた水滴にがレンズの役目をして葉やけを起こす可能性があります。
日中でも、明らかに水切れを起こしてしまっている場合は鉢土にのみたっぷりと水を与えて、一時的に日陰に移動させて様子を見るようにしましょう。
■ 水やり前に土の乾燥具合の確認も忘れずに行いましょう。
水やりは、『鉢土がかわいたら、たっぷりと与える』が基本。 夏といっても、植物の性質や状況によって乾き具合が変わってきますので、水やり前に鉢土を確認する事が大切です。
■ 元気に生長しているものや土が乾くとしなびはじめてしまうもの。
→朝、夕にたっぷりと水やりを行います。
夕方には、植物全体にも水をかけたり(葉水)、周辺にもたっぷりと水をまいて(打ち水)も行い、植物の体温や周囲の温度を下げてあげましょう。
■ 土が乾燥せず、湿っているのになんとなく植物に元気がないもの。
→夏の暑さに夏バテを起こしている可能性があります。日陰に移動させて乾かし気味に管理して様子を見ましょう。
短時間の豪雨があった場合でも、鉢の中に水が入ってない可能性はありますので、朝、夕に植物の様子や鉢土の乾き具合を確認してあげる事が大切です。
■ ホースを使って水やりをする際は・・・
水をやり始める際の水の温度にも注意しましょう。
日中、ホースの中の水はお湯のようになっていることもあります。
水やりをする際はホース内で温まった水を全て出し、
水が冷たくなったのを確認してから水やりをします。