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ゴーヤーで緑のカーテンを作る①~植付け・設置~

ゴーヤー花

緑のカーテンの定番ともいえるゴーヤー。

緑のカーテンを楽しめる植物は他にもありますが、性質が強く、育てやすいゴーヤーは緑の面も綺麗に出来やすいうえに、収穫も楽しめるのでやはり一番のおススメです。
 
5月~6月上旬は緑のカーテン用として様々な品種が販売されます。
お好みのものを育てましょう。

【良いゴーヤー苗の選び方】

■ 間延びしていない。
■ 緑の色が極端に濃すぎない。
 双葉も残っている。
■ 病害虫による被害にあっていない。


材料

□ ゴーヤー苗
□ プランター
  ※幅75cm 奥行き 30cm 高さ 30cm程度の野菜栽培用の大きなもの。
□ 鉢底石
□ 培養土(野菜用・元肥入り)
□ 肥料(追肥用)
□ ネット・支柱・取り付け金具
  ※セット販売されているものを使うと楽です
□ ジョウロ

STEP1 苗の植え込み

ゴーヤ①

①プランターに鉢底石を入れて培養土を6分目くらいまで入れます。

ゴーヤ②

②ゴーヤーの苗を配置します。しっかり根を張れるよう、20cm以上苗の間隔をあけましょう。

ゴーヤ③

③苗が植わるよう、培養土を足し入れて苗の根元を押さえ落ち着かせます。

ゴーヤ④

④鉢底から水が抜けるくらいたっぷりと水を与えます。

STEP2 緑のカーテンの枠の設置

緑のカーテンを作りたい位置(日当たりの良い所)にプランターを持っていき、ツルを這わせるネットとその枠を設置します。枠の設置が完了したら、ツルを導き、誘引をしておきましょう。

【設置の際のポイント】

生長した際の重みや台風等を考慮し、しっかりとした枠を設置する。
緑のカーテンの枠は、1シーズンの仮設置とはいえ、一面に広がる枝葉を支えて台風や強風時にも耐えられるものにする必要があります。突っ張り棒や太い支柱、固定金具などでしっかりとした枠を作り、ネットもピンと張らせて枠にしっかりと固定するようにしましょう。
支柱やネット、金具などがセットになったものも市販されていますので、初めての場合はそちらを使うのもお勧めです。

窓辺にぴったりとつけるのではなく、少し空間をあける。
窓辺にぴったりくっつけてしまうと、ツルが伸びた時に開け閉めの際に邪魔になる事も。また、少し間をあけて窓前の日陰を多く作ったほうが、それだけ涼しい空間を作る事ができ、より高い効果も見込めます。
設置の強度とのバランスをみつつ、出来るだけ窓前の日陰空間を多く作れるようにしましょう。

留守中の水やりにも配慮
夏場は、特に水やりが必要になります。
長期で外出される場合やあまり手間がかけられない場合は、市販の自動潅水装置なども活用しましょう。

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