観葉植物の選び方・育て方
観葉植物を選ぶ際は『活きのよい』ものを選びます。夏の時期は観葉植物の流通量も多いので、品揃えの良い所へ出向き、たくさんの植物の中から活きの良いものを選びましょう。
【観葉植物の選び方】
■ 葉がつやつやして色鮮やかなもの
■ 病害虫の被害にあっていないもの
■ 全体的に、活きのよさを感じられるもの
■ 土の表面が綺麗なもの
※インテリアに合う鉢かどうかもポイント。
陶器など、そのまま置ける場合は下に置く受け皿も一緒に選んでおきましょう。
プラスチック鉢に植えられている場合は、鉢カバーも一緒に選びます。
【育てやすい観葉植物】
※販売時の仕立て方によって、大きさは異なります。
大 インパクトがあり、リビング等の広い空間やソファー横などにおきたいもの
ウンベラータ ・ エバーフレッシュ ・ ツピダンサス ・ カシワバゴム ・ オーガスタ ・ パキラ ・ ユッカ など
中 ボリューム感があり、ポイントとして飾りやすいもの
サンセベリア ・ ストレリチア ・ モンステラ ・ クッカバラ ・ セロウム ・ ドラセナ コンシンネ など
小 机の上など身近な所で楽しみたいもの・大きく成長してもらいたくないもの
ポトス ・ ワイヤープランツ ・ シュガーバイン ・ アイビー ・ ハイドロカルチャー各種 など
【観葉植物の育て方】
基本的な観葉植物(サボテン・多肉植物・ハイドロカルチャー以外)の育て方をご紹介致します。
■ 置き場所
それぞれの観葉植物の特性に合わせて、適した環境の場所におきます。ただし、エアコンの風が当たる所には置かないようにして下さい。
■ 水やり
水やりは、土が乾いたらたっぷりと。「手で触って湿り気を感じない位に土の表面が乾いている」だけでなく、「鉢が軽くなっている」「植物の瑞々しさが少し悪くなっているように見える」など、水切れのサインを見分けられるように意識しましょう。
鉢カバーに入っているものは、一旦取り出して受け皿の上に置いてから水やりをし、鉢底から水が出なくなってから元の位置に戻すようにします。
■ 肥料
観葉植物は花や実を楽しんだり、大きく育てる事を目的とはしていないので、基本的には肥料はあまり必要としません。
2~3年経つと鉢の土質が劣化してくるので、植え替えをするようにしましょう。
■ 日々の手入れ
茶色くなった葉(もしくは茶色くなった部分)を切り取って葉を拭いたり、霧吹きで全体に水をかけてあげましょう。