Garden Works

ハーブを育てる環境

一言でハーブといっても原産地が異なれば適した環境も変わりますが、一般的に知られるラベンダーやローズマリーならヨーロッパが原産地となります。

この地域の気候は地中海性気候と呼ばれ、雨が少なくカラリとした気候であまり背が大きくならない乾燥に強い植物が生息します。また、あまり肥沃ではない弱アルカリ性土壌環境も特徴です。

その為、これらのハーブを育てる環境としては・・・

ハーブ例

・・・日当たりの良い所を好む

・・・水はけの良い所

・・・他の植物同様に保水性・排水性・通気性の良いふかふかな土。中性~弱アルカリ性を好むので、必要に応じて石灰資材でPH調整します。

通風・・・風通りの良い所。カラリとした気候の植物なので、蒸れは嫌います。

温度(気候)・・・あまり神経質にならなくてOKですが、高温多湿は苦手です。

おススメで挙げているようなハーブは、性質が強健で育てやすいので、それほど神経質にならなくても育てられます。
株が大きくなると枝が混み合って風通りが悪くなる事があるので、適宜収穫を兼ねた剪定をして風通りの良い環境を保つようにしましょう。

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